晩秋の養生

コラム

2017.11.15

晩秋の養生

秋深まると、空気の乾燥が強くなります。
呼吸器の肺は乾燥した空気を苦手とします。

そんな晩秋にお薦めなのが『杏仁豆腐』
杏の種から作った杏仁豆腐は、やっぱり美味しい薬膳スイーツ♪

杏の種には「北杏(ほっきょう)」と「南杏(なんきょう)」があります。
「北杏」は苦味が強いですが、氣を下げる働きがあり、空咳や鼻水に良いです。
「南杏」は甘味が強く、肺に潤いを与えてくれます。
両方の種をブレンドして作るのが本格杏仁です。
体調により、ブレンド割合を変えることもできます。

他に・・・
白きくらげ・ゆり根・豆腐など、白くて甘い食材も、
肺を潤しますので、晩秋には努めて摂ることがお薦めです。